九度山世界遺産マラソン

今日(1月15日)は九度山世界遺産マラソンに初参加しました。
和歌山県九度山町は高野山の麓に位置しており、自宅からはちょっと遠いのでこれまで敬遠してましたが、だんだんと近場で参加する大会の選択肢がなくなってきて今回どんなのか様子見で走ってみることに。

世界遺産マラソンという名前から、なんだか大きな大会のようなイメージを持ちますが、実際にはローカル色強いこじんまりとした大会です。
ハーフの部は例年300名程度の参加者ですが、今年は募集人員300名に対し158名(男子133名、女子25名)の参加というちょっと寂しい状況になってました。
うち当日出走者は130名。

今年のマラソン大会は軒並み定員割れ状態なので致し方ないとは思いますが、それにしても半数しか集まらないとは主催者側も想定外だったのではないでしょうか。
丹波篠山ABCマラソンも半数しか集まってないとかニュース出てたし、遂にマラソンブームも終焉を迎えたのか?

九度山駅を下車して徒歩で5分くらいのところに九度山町公民館があって、そこが受付場所になってます。慈尊院近くの駐車場からだと20分くらい。
会議室を更衣室として利用してますが、参加者が少ないので余裕があります。暖かい部屋で椅子も用意されていてランナーの皆さんは談笑しながらまったりとした時間を過ごされてました。寒い時期なのでこういう施設があるのは有難いですね。昨今はコロナ対策で更衣室無しという大会が多いので・・・

コースですが、標高160mに位置する紀の川フルーツラインという広域農道を2往復します。遠くに高野山や和泉山脈等の山並みが見えて景色はけっこう良い。
スタート位置をフルーツライン上に設定しているので、公民館から徒歩で700mほど坂道を移動します。

紀の川フルーツラインは山腹を東西に走らせてあるのでアップダウンきつく絶えず上ってるか下ってるかのいずれか(コース総上昇量629m)。
コースがきついのは事前に知ってたけど自分がイメージしてたような激坂ではなかったので、これだったらタイム狙えるのではと頑張ってみましたが結果は?

グロスタイムで1時間34分17秒混雑なくネットタイムほぼ同じ)

先週大泉緑地公園で開催された大阪新春マラソン大会(総上昇量86m)のタイムが1時間32分09秒だったので、それを考えると今日のコースでこのタイムなら自分にしては頑張ったほうかなと・・・

スタート後は少し並走しますが、すぐに単独走になってしまうのでペースメイクが難しい。自分は前方遠くに見える速いランナーを目標にして走ってました。
沿道の応援はほぼゼロなので孤独な闘いを強いられます。何となく部活練習で走らされているような感じ(笑)。

さて15回目となる九度山世界遺産マラソンですが、下記特徴があります。

1 コースはアップダウンきつい紀ノ川フルーツラインを2往復
2 スタートは早く並んだ者順ですが、人数少ないのでガラガラ
3 エイドは2箇所
4 ゴール後は完走証(グロスタイムのみ)即時発行、スポーツドリンク
5 参加料はハーフ4,500円、5km 2,500円
6 参加賞はTシャツ(事前送付)、タオル
7 更衣室あり、荷物預けなし(更衣室に放置)
8 南海高野線九度山駅近くでアクセス良い

参加人数は少ないですが、必要なものは揃ってるし、全般的に良い大会だと思う。
何よりガチ感が少なく、まったりとした雰囲気が良いですね。
ただ一つ不満だったのは案内文にレース開始時刻が記載されていなかった事。10時より順次スタートとしか記載されておらず、自分は2~3分程度のウェーブスタートなんだろなと思ってましたが、会場に到着すると張り紙があってハーフスタート10時30分となってる。え~、そんな直前に決まるわけではないだろうに、もっと早く言ってくれたらもう一本遅い電車でも間に合ったやん!ってなったので・・・

おわり

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