和歌山ジャズマラソン

久しぶりのブログ更新ですが、サボってる間にとうとう還暦を迎えてしまいました (-_-)。
いや~ 流石にこの歳になると体力・気力ともに衰えを感じますわ~
マラソンも昨年度は散々な結果だったし、もうそろそろ引退勧告出そうな雰囲気ですが、今日は還暦記念第一弾として老体に鞭打って和歌山ジャズマラソン(ハーフの部)に初参戦してきました。

ところでジャズマラソンって何?
和歌山ジャズマラソンとは景勝地として知られる和歌浦の風景とジャズの生演奏を楽しみながら走るというとてもお洒落な大会。ジャズだけでなくロックやポップ曲の演奏もあってけっこう楽しめます。
当初、マラソンに音楽なんて不要やろって考えてましたが、いや、意外にこれはこれでありかなと・・・

今日はあいにくの雨予報(雨量1mm程度)。一週間ず~っと秋晴れの気持ち良い日が続いてたのに日曜日だけが雨という「嫌がらせなのか?」と感じる残念な天候になってしまいました。
スタートして暫くは小雨程度だったのが徐々に雨脚が強くなり、雑賀崎(さいかざき)を越える辺りでは本降りの雨に変わり、ウェアやシューズはビショ濡れだし、坂道ではスリップしてこけそうになるしとコンディションは最悪。

加えて自分はコース概要を知らず海岸沿いのフラットなコースと思い込んでたので、予想外のアップダウンに心が折れそうでした。
雑賀崎の登りでは「どこまで登らせんねん! 海に来たのに何で山があるねん!」って悪態ついてましたが、後で標高図見ると60m程度なんですね。もっと登ってたような感覚なんですが。

日本のアマルフィ(イタリアの地名)と呼ばれる雑賀崎を越えて万葉集に歌われる和歌浦の絶景が見えてくると自然に
「若の浦に 潮満ちくれば 潟(かた)をなみ 葦辺(あしべ)をさして 鶴(たづ)鳴きわたる」
という歌が浮かんで来て穏やかな気分に(なるわけないわ!)。
それでも走りながら景色を見てると少しは疲労感が和らぎ、これは晴れてたら最高だろうな~ と・・・

さて今日の目標タイムは取りあえずの1時間40分切でしたが、結果は?

ネットタイムで1時間37分27秒
ふ~ なんとかノルマは達成。
まあ今日のコンディションを考えれば自分にしては頑張ったほうかな・・・


上記写真はマリーナシティへと架かるサンブリッジを眺めたもの

20回目となる和歌山ジャズマラソンですが、下記特徴があります。

1 新コロ対策で一週間前からの体調管理シートの提出が必要
2 ハーフコースは和歌山城前スタート和歌山マリーナシティ着の片道コース
3 スタートは申告ブロック順
4 エイドは7箇所
5 結果はWEB完走証のみ
6 ゴール後はスポーツドリンク、みかんと梅干し1個ずつ
7 参加料はハーフ 5,000円、10km 4,500円、5km 3,500円
8 参加賞はエコバッグ
9 手荷物搬送あり
10 帰りのアクセス良くない

ゴールである和歌山マリーナシティからの帰路ですが、車以外だと通常は路線バスで南海和歌山市駅かJR和歌山駅まで戻る事になります。ただ時間がかかりそうなのと今日はウェアがズブ濡れで着替える場所もなかったので、自分は最寄駅であるJR海南駅まで走って帰る事にしました。約4kmあるので30分程度かかりますが・・・

途中にあるスーパー銭湯で汗を流して着替えする予定が、な、なんとオープン前(12時から営業)で利用出来ない事が判明(泣)。う~ん、どこで着替すればいいの?  雨の中、途方に暮れて佇むオヤジであった。

おわり

本日の活動軌跡