東海自然歩道 北千里から高槻まで

今日は久しぶりに東海自然歩道を走ってきました。
通常は阪急箕面駅からスタートするのですが、アクセスがちと不便なので、今日は阪急千里線終着駅である北千里駅からスタートして、勝尾寺(かつおうじ)経由で東海自然歩道へ接続する事に。

本日の走行距離33.6km、タイム6時間27分、最高気温34度、累積標高1,447m。

北千里駅からスタートして千里けやき通りを箕面池田線まで北上。右折していったん東へ進んで帝釈寺北の交差点に到着。
ここまではロードですが、この辺りは新興住宅地のせいか歩道が整備されているので安全に走れます。
ここまで3.6km、29分。

ここから勝尾寺まで旧参道と呼ばれるトレイルを登っていきますが、参道と呼ばれるだけあって整備された良い道。

程なく分岐点に到着。ここは二分岐しており、先で合流する様子。

地図があったので見てみると旧参道に古参道と似たような名前が並んでますが、どうやら表参道を旧参道と呼んでるみたい。
旧参道のほうが若干近そうなので真っ直ぐに進みます。

今日は最高気温34度と暑くてまだ序盤なのに既に汗だくの状態。これは先が思いやられるな~

勝尾寺は標高360mの高所に位置しているので、基本的にはゆるやかな登りが続きます。

登りのピークを越えたようで勝尾寺が近づいてきたみたい。
歩いてると何やら音楽が聞こえてくる。なんやろ? と思ってると・・・

音楽ではなく、般若心経がスピーカーから流れていたのでした (-_-)。
勝尾寺に到着。ここまで6.6km、1時間19分。

勝尾寺は高野山真言宗寺院。西国三十三所第23番札所。
奈良時代(777年)に光仁天皇(こうにんてんのう)の皇子である開成皇子(かいじょうおうじ)が開山。
裏山の最勝ヶ峰(さいしょうがみね)山頂に開成皇子の墓があります。

当初、勝尾寺の本堂裏から東海自然歩道に接続する予定でしたが、勝尾寺は拝観料が必要なのを知って急遽コース変更。GPS地図で検索して東隣に位置する勝尾寺園地から自然研究路8号線を登っていく事に。

自然研究路8号線の登り口。ここから登っていきます。

ガシガシ登っていきますが、けっこう斜度がキツくてバテてくる。

フラフラになりながら東海自然歩道に合流。
下記は振り返って撮影しましたが、右下から登ってきて右折して進みます。

すぐに北摂霊園に到着。ここまで8.9km、2時間0分。
休憩所に自販機があるので、少し寄り道になりますが補充しにいきます。
ここから先は萩谷総合公園まで自販機ないので500ml×2本購入。

戻ってきて林道を下りますが、ここから先は過去に一度走ったコース。

ロードに出てしばらく進むと府道43号線に出るのでこれを左折。
すぐに下記分岐があって東海自然歩道は左上に進みますが、前回はショートカットしようとこのまま府道を直進し泉原(いずはら)集落で合流しました。
今日もショートカットするつもりでしたが、気が変わってどんな道なのか試しに東海自然歩道を進んでみる事に。

泉原集落までの区間は、舗装された林道が続く雰囲気ある良い道ですが、ぐるっと大きく迂回する地形になっててかなり遠回りの印象。まあそれでもこちらが正規ルートなんですが・・・

素盞鳴尊神社(すさのおじんじゃ)に到着。ここまで14.5km、2時間59分。

神社を越えて林道を進みますが、ここは動物侵入よけに柵が2箇所設置されています。

柵を出て畑の畦道を進むとぱっと視界が開け、遠くに府道110号線が見えてきました。

府道110号線を横断して田んぼの畦道を上って行きます。

ず~っと進むとロードに突き当たりますが、ここが上音羽屈折点(かみおとわくっせつてん)と呼ばれるところ。ここを鋭角に曲がり下り基調の林道を進む。

林道を下りきると府道43号線に面した竜王山荘に到着。

すぐに忍頂寺交差点があり、ここが竜王山への登山口。
ここまで18.2km、3時間36分。
忍頂寺自体は少し東へ離れた場所にあって竜王山への登山道から外れてます。

山頂に向け登山道を登っていきますが、この辺りからメマトイが大量に頭の周りを飛び交うようになりとてもウザイ。下山するまで続いたのでこの時期は何らかの対策が必要でしょう。

竜王山(標高510m)に到着。ここまで19.4km、3時間58分。
ここは眺望が良くないので展望台が設置されている。

絶景かな? と展望台に上って景色を眺めてみましたが、一部木々で隠れてるし思った程の事はないな~

竜王山を下山して車作(くるまつくり)大橋までやってきました。
ここまで21.8km、4時間24分。

ここから萩谷総合公園までは健脚コースと一般コースに分かれ、健脚コースのほうが距離は短いので、通常はそちらを選択すると思う。
但し、この場合は歩道の無い府道46号線を0.5k程度通行しなければならない。
この道は安威川上流に採石場が何か所もあって、毎日多くのダンプカーが往来しているので歩行するのは非常に危険。
よって自分は遠回りになるけど前回に続き一般コースを選択。

一般コースは萩谷総合公園まで約4kmのロード。既に暑さで弱ってるのでここは何とかラン&ウォークで凌ぐしかない。

萩谷総合公園に到着。ここまで26.1km、5時間7分。
ここに自販機があるので小休止。
けっこう広い公園で立派な野球場やサッカー場があり。アクセスはよくないけど・・・

公園を通過して摂津峡への分岐箇所までやってきました。ここを右下へ下りていきます。健脚コースはこの左手から合流してくる様子。

摂津峡の白滝(しらたき)を通過。

分岐点である白滝茶屋に到着。下記写真は振り返って撮影。
ここまで28.2km、5時間37分。

ここから東海自然歩道は分岐して上の口方面へ進みポンポン山へと向かいますが、今日はJR高槻駅がゴールなので摂津峡の渓谷コースを下っていきます。

あとは芥川沿いをJR高槻駅を目指して走るだけ。
最後はけっこう瀕死状態でフラフラになりながらゴール。

ゴール後は駅前銭湯の錦温泉で汗を流します。ここは駅前スグにあって超便利。

おわり

本日の活動軌跡