津山加茂郷フルマラソン全国大会

今日(4月21日)は「津山加茂郷フルマラソン全国大会」に参加しました。
昨年に続き2回目の参加。
今シーズン21レース目(フル9、ハーフ12)。

結果はグロスタイムで4時間8分30秒(ネットタイム表記なし)

今日はタイム見てお分かりのようにボッコボコに打ちのめされてKO喰らいました。スタート時の気温が22度、日中最高気温は27度と軟弱オヤジには暑すぎたようです。

10時に会場である津山市加茂町スポーツセンターをスタート。ここから鳥取市との県境に位置する阿波(あば)まで行き、折り返して戻ってきます。

往路 4km下り(標高差40m)+17km登り(標高差280m)
復路 17km下り(標高差280m)+4km登り(標高差40m)
という結構タフなコース。

但し、斜度はそれほどきつくなく、ダラダラと登って行き、ダラダラと下って行くイメージ。それでも登りや下りがず~っと続くと足へのダメージが蓄積します。これに加え気温が高いとなると、もうタイムは狙えません。

計画では昨年タイムは3時間55分だけど、今年はこれを余裕でクリアして40分台前半は十分狙えるやろと考えてましたが(何で?)、今にして思えば大甘でしたね。昨年は今年より約10度ほど気温が低く条件は良かったのです。

レースイメージとしては前半は押さえて、後半の下りで挽回する予定だったのですが、30km過ぎで足が動かなくなりました。それに今日はやたらと肩が凝ってだるい。ラスト2km辺りでは視界が狭くなり、だんだん意識が朦朧としてきて、これちょっとヤバイな~と感じたので、走るのを止めて歩き出しました。軽い熱中症だったんでしょうね。

歩いてると沿道から「ラスト2kmやから頑張れ~」と応援の声がかかり、やっぱり走らなあかんな~と思ったのですが、これ以上走り続けるとバタンと倒れて救急車で病院直行になりかねんといつもの弱気モードが炸裂し、ゴールまで残り全て歩いてしまいました。応援に応えられずとても情けなかったですが、担架で運ばれるともっと情けないのでね。

ゴール後もふらふらしていたので、30分程度グランドの片隅で横になっていました。こんな状態になったのは初めて。食欲も無かったのですが、エネルギー補給が必要と考え、無理矢理にサービスのカレーを食べて帰路につきました。

いやあ、今日は予想外の展開に改めて思いましたよ。フルマラソンは真冬にやるもんだと。エイドでこまめに水分取っても足りないんですから。
それでは今日の教訓。一般的に気温30度越えでランニング中止と言われますが、自分の場合は・・・

フルマラソン 20度越えたらDNS!

さて、本大会ですが、参加者が1,925名のこじんまりとした大会。
内訳は下記のとおり。

フルマラソン男子
フルマラソン女子
ミニマラソン(4.2km)
合計
1,292名
292名
341名
1,925名
(昨年1,307名)
(昨年289名)
(昨年318名)
(昨年1,914名)
都道府県別で見ると、
岡山県
兵庫県
広島県
大阪府
鳥取県
島根県
その他
1,161名
218名
150名
95名
73名
57名
171名
(60.3%)
(11.3%)
(7.7%)
(4.9%)
(3.7%)
(2.9%)

最北が北海道、最南が熊本県となっています。

もっと集まっても良さそうですが、陸連公認大会でない、コースがきつい、アクセス良くない、実施時期が遅い等の理由で増えないんでしょうね。ただコース幅が狭いので、これ以上参加者が増えると走りにくくなって困りますが。

アクセスは大阪からだと最寄りの中国自動車道津山ICまで約2時間、そこから会場まで約20分。今日は朝8時頃(スタートは10時)に到着したのですが、既に加茂小学校駐車場(けっこう遠い場所)でもほぼ満車の状態でした。

津山加茂郷(加茂、阿波)は周辺に特にこれといった観光地等がないし、マラソン大会が無ければ訪れる事が無いような場所ですね。コースは周りが山に囲まれて自然が多く楽しめますが、大半が田舎道なので応援は少なめ。それでも町全体で応援してくれるので、おもてなし度は満点。

公式エイドも私設エイド(名物のお好み焼きや流しそうめん等)も大変充実しています。コースはきつくタイムは狙えませんが、ホスピタリティあふれるとても良い大会だと思います。ただ実施時期が4月後半のため今日のような気温の高い事が予想されるので、来年参加するかどうか微妙ですが・・・

おわり

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