能勢エリアぐるっと一周

今日は能勢エリアをぐるっと一周してきました。
能勢電の妙見口駅をスタートし、妙見山(みょうけんさん)、歌垣山(うたがきやま)、剣尾山(けんびさん)の三山を巡ってからロードを走って、一庫(ひとくら)ダム経由で日生中央駅にゴールする反時計回りコース。

試算では全部で35kmくらいかな? と考えてましたが、剣尾山を下山してから日生中央駅までのロードが思ってた以上に長くて(16.5km)、「どんだけ遠いねん」って逆ギレしながら走ってました。今日は2月にしては気温が高かったしね・・・

本日の走行距離44.3km、タイム8時間17分、最高気温18度。

妙見口駅からスタート。妙見山って名前はよく聞くけど、今まで登った事がなかったのです。あまりアクセス良くないし、ガッツリ登るような山でもないし・・・
標高が660mで生駒山みたいな感じなのかな? ケーブルもあるしね。

妙見山に至る登山コースはいくつかありますが、今日は上杉尾根をチョイス。序盤は急登ですが、踏み跡しっかりした歩き易いトレイル。

妙見山(660m)に到着。ここまで3.6km、52分。
山頂には日蓮宗寺院で北極星信仰の聖地として知られる能勢妙見堂があります。
下記は信徒会館である星嶺(せいれい)。

次の目的地は歌垣山ですが、ここから先は「おおさか環状自然歩道(北摂地区)」のルートに沿って進みます。
コースは妙見堂の境内地を抜けていくようになってて、山門を潜り、本殿前を通過していきますが・・・

その先には、な、なんと無情にも通行止めの看板が・・・ マジ?
「ご迷惑を~」って、ここを通らないと次へ進めないんだけど・・・
迂回ルートの案内もないし、今日はこれで終わりかなって一瞬思いましたが、そんなわけにもいかず、仕方ない「プランB」で行くかってそんなのあるはずもなく・・・
GPS地図で検索すると西側に迂回出来そうなルートがあるのでそちらに進みます。

西側へ下山すると、大堂越(おおどうごえ)という鞍部に出ました。
標識では左折すると妙見口へ戻るようになってるので、自分は逆方向へと右折。

右折すると細い踏み跡はありますが、何やら怪しげな雰囲気。これは途中で倒木多数により通行禁止とかあり得るなと心配しながら歩いてましたが・・・

心配せずともすぐにトレイルから林道に変わったので一安心。
ここは堰堤工事のための車両搬入路になっている様子。

林道を下りきると野間(のま)という集落に出たので、直角に右折しておおさか環状自然歩道に合流すべく野間川沿いを東へ進む。

府道4号線でおおさか環状自然歩道に合流。ここまで7.2km、1時間41分。

少しトレイルを進んでいったん野間大原の集落に出ますが、再びトレイルになるので道なりに進んでいくと・・・

妙見山奥之院に到着。ここまで9.9km、2時間12分。

ここから舗装された林道を下ると府道732号線に出合。

道路を渡ったところが歌垣山への登山口になってて、ここを登っていきます。

トレイルを登っていきますが、ここはそれほどキツい印象はありません。

歌垣山(553m)到着。ここまで12km、2時間38分。
万葉の時代より男女が集まり歌の掛合いが行われた山だそうな。
ん~ その割には地味っぽい場所だけどね。

山頂には展望台が設けられていますが、眺望は良くないです。
あまり人気がないのか今日は誰もいません。

次は北西方向に位置する剣尾山を目指すので、西側登山口までいったん下山。

国道477号線沿いにある歌垣山登山口バス亭まで下りてきました。
ここまで13.3km、2時間58分。
この辺りは倉垣という集落で牧歌的な雰囲気が漂っている。
遠くに見える小高い山の向こう側に走っている府道54号線に出る必要があるので、少し北側に迂回して二つの峠を越えます。

まずは篠口峠(ささぐちとうげ)を越えます。

次に暮坂峠(くれさかとうげ)を越えます。この辺りはロードが続く。

府道54号線に出ると歩道を西進して、能勢町宿野(しゅくの)バス亭までやってきました。
ここまで19.9km、3時間57分。
自分はここが剣尾山登山口で、ここからトレイルを登っていくものと思ってましたが、勘違い。ここから剣尾山まで4.5kmあり、ロード3.3km、トレイル1.2kmとなっている。

ロードを3.3km延々と登って剣尾山登山口までやってきました。

あとはトレイルを登っていきます。山頂まで1.2kmですが、意外にキツい。

剣尾山(784m)に到着。ここまで24.5km、5時間7分。
ここは人気ある様子で多くのハイカーが休憩しておられました。
歌垣山よりは眺望が良いですが、思ってた程の事はないな~

予定時間オーバーしているので早速に下山。
復路は行者山方面へ進みます。
行者山まで降りてくると「東の覗き」なるものが・・・ 大峰山に対抗か? と思いきや、ここは役小角(えんのおづぬ)が開いた行場で昔は摂津大峯と呼ばれていたのだとか。

この辺りは何故か巨石が多い。下記は本堂と弥勒岩。

国道173号線に出合。ここまで27.8km、5時間49分。
ここからはひたすら一庫ダムへ向けて南進。昼から気温も高くなってきてバテバテ症候群が発症し、走る気力が失われて大幅にペースダウン。

国道173号線は歩道があるのですが、旧道が並行する区間は歩道がなくなる様子。
「道の駅 能勢くりの郷」からトンネルが続くので歩行は危ないと思い、峠を越えて東側に並行して走る府道106号線に迂回したのですが、これはかなり遠回りでした。
国道173号線でも旧道を使えばそのまま通行出来たのかも。知らんけど・・・

人造湖である知明湖(ちみょうこ)まで戻ってきましたが、ここから交通量の少ない右岸沿いロードを走っていきます。ここは以前参加した一庫ダムマラソンで走ったところ。

やっとこさ、一庫ダム堤体(ていたい)まで帰ってきました。
あとはトボトボと歩いて日生中央駅にゴール。
今日は疲れました。

おわり

本日の活動軌跡