芦屋ロックガーデン

今日は、京都の愛宕山(あたごやま)に登る予定でした。愛宕山って名前はよく聞くけど、今まで登った事がなかったので。

ところが朝一で天気予報を見ると、「今日は大気の状態が不安定で午後から非常に激しい雷雨が降る恐れがある」となってる。
はぁ~? 空を見上げても快晴だし、雨が降るようには見えんけどな~
でも山中でゲリラ豪雨とかに遭ったらかなわんし、しゃ~ないなと急遽予定変更。

とは言え、他に適当なコースがある?
近場で、昼過ぎには下山出来て、銭湯のあるところとなると、六甲山くらいか・・・
3週連続になるけどな~ いくら便利とは言え他に行く所ないんか?
まあええかと、先週に続きアクセスの良いJR芦屋駅からスタートして、芦屋ロックガーデンを軽く散策する事に。

先週は、芦屋地獄谷を遡行したので、今日は城山尾根をチョイス。
ここは地獄谷のようなスリリングな展開はないけど、とても歩き易くて「これぞ六甲山!」っていう感じのトレイル(説明難しいけど)。
けっこうアップダウンがあって疲れるけどね。

頑張って進むと、荒地山ボルダー(巨石)が見えてきました。
六甲山(特に東六甲)を歩いていると巨石をよく見かけるけど、荒地山には何故か巨石がゴロゴロと密集している。周辺の巨石巡りだけで一日楽しめそうな感じ。

そもそも芦屋ロックガーデンは、日本のロッククライミング発祥の地であり、今でもクライマーの人気練習場になっている。
先週訪れたA懸垂岩やキャッスルウォールもその一つだけど、今日は人気ゲレンデの一つであるブラックフェイスに寄ってみましょう。

標識が無いのでわかりにくいですが、岩梯子への登り口から、西側へ下りていく細い道があります(下記写真箇所)。

上から見るとこんな感じで、一応、道がついてる。

地図には載ってない道だけど、踏み跡はハッキリしてるので、ここを道なりに進んでいくと~

ブラックフェイス下部に到着。

左側に迂回路があり、そこから登れるみたいなので、少しだけ登ってみたけど、これはAI判定する必要ないわ~ ムリムリ!
自分には100%無理。直感でわかる。

早々に敗退決定!
トボトボと来た道を戻って尾根道に復帰。

ここから岩梯子の迂回路を登っていくと、そこらじゅうに巨石がゴロゴロしている。
ビックボルダー(テーブルロックの少し西側)とか~

朝日に輝くサンデーモーニング(左)や岩小屋の前にある岩小屋ボルダー(右)等。

岩場を越えてトレイルを少し進むと荒地山頂上に到着。ここは眺望ないです。

ここから取りあえず魚屋道(ととやみち)に出る予定なんだけど、その前に黒岩一本松に寄ってみましょう。
西側にある標識の無いトレイルを下ります。

10分くらい下ると黒岩一本松に到着。先客がいたので写真撮影せず。
ゴロゴロした岩の真ん中から一本の松が生えてる絵をイメージして下さい。
ここは景色良いので、休憩ポイントに良い感じ。
下記写真は、登ってきた荒地山ボルダーを眺めたもの。

ここから少し戻って東側に小道を進むと、プロペラ岩の上部に出ますが、下部までけっこうな激坂を下る必要がある。登り返しがダルいし「もうええか」と引き返す事に。

荒地山頂上に戻り、今度は北側のトレイルを進んで、魚屋道(ととやみち)に接続。

さて、ここからどうするか?
右折すると六甲最高峰方面、左折すると風吹岩方面。
最高峰に行く時間はないので、今日は左折しかないんだけど、下山するには少し早すぎるしな~、それに風吹岩周辺にはイノシシが出没するので、横池から甲南パノラマ道を通ってもう少し西へ進みましょう。

横池を周回し、打越峠方面へ

ぶらぶら歩いていると七兵衛山(しちべいやま)への標識があったので、登ってみよう。
頂上には、休憩出来るスポットがありました。

頂上からの眺望ですが、特に感動なし。

パノラマ道に戻って少し進むと打越峠。
ここを左折すると八幡谷経由で岡本駅へ、右折すると黒五谷を越えて住吉道へ。
ここまで来たらゴールは必然的に六甲おとめ塚温泉になるので、さらに西へ進まなければならない。よって右折して住吉道方面へ進みます。

住吉道に出ました。この辺りは、何故か石畳のトレイルになってる。
住吉道は、本庄橋で魚屋道と合流し、有馬温泉へと向かう古道。

ここから下山します。途中にある五助池。
しばらく雨が降ってないせいか、水が濁ってますね。

住吉川を渡って、住吉台方面へ。

今日は午後から激しい雨という事で早めに下山してるのだけど、相変わらず快晴で雨が降る様子はない。これから崩れるのかな?

本日の総距離13.6km、タイム4時間42分、最高気温34度。

おわり

PS
結局、帰宅してからも天候が変わる事はなく、雨が降る事はなかった。
あの天気予報は一体何だったんだろう?

本日の活動軌跡