赤穂シティマラソン

今日(11月11日)は、赤穂シティマラソンのハーフの部に参加しました。
昨年に続き2回目の参加。今シーズン4レース目(フル1、ハーフ3)。
タイムは、ネットで1時間39分03秒。今日は何とか100分切りが出来て良かったです。

赤穂は、大阪からだとやはり遠いですね。自宅からJR播州赤穂駅まで新幹線こだま乗車(相生駅下車)で2時間30分程度かかります。駅から会場まではシャトルバスが用意されていますが、大した距離ではないので歩いても行けます。

会場に着いて、参加賞をもらい、着替えてからスタート地点に向かいます。スタートブロックが、昨年はタイムに関係なく先着順でしたが、今年は予想タイム順に変更されていました。恒例の大石内蔵助による勝どきがあってスタート。

コースは、前半に一山越えるアップダウンがありますが(それほどきつくない)、あとはフラットでとても走りやすい。今日は、天気が良くて暑いくらいでしたが、一度走ったコースなので、スピード調整しながら走ってたせいか、後半の落ち込みがなくほぼ一定のペースで走りきることが出来ました。

昨年同様、本大会は、運営よし、コスパよし、コースよし、アクセスよし(遠いけど)、参加人数も適正(3,000人程度)、ついでに赤穂城等の観光も出来るという事でほぼ満点の大会です。不満点がありません。たぶん、来年も参加するでしょう。

会場の隣が赤穂城跡なので、終わってから少し観光。

中に入って道なりに進むと大石内蔵助ら赤穂浪士を祀る大石神社がありました。

駅に戻る途中に、からくり時計と 義士息継ぎの井戸(奥)があります。
からくり時計は、午前9時から午後8時の毎正時に浅野家・大石家の紋が入った扉が開いて作動します。

義士息継ぎの井戸ですが、江戸城松の廊下での刃傷(にんじょう)事件を知らせる使者が、江戸から赤穂まで四日半で到着し、この井戸で水を飲んで息継ぎしてから大石内蔵助の屋敷に向かったそうです。

駅近くのメインストリートにある上水道モニュメント。
江戸、福山と並び日本3大上水道の1つとされる赤穂上水道は、1616年に完成しました。江戸時代の生活用水は、主に井戸水でしたが、赤穂は地中に海水がしみ込んで塩水になっているため利用出来ません。そのため千種川から取水して約7キロ南の城下町まで流し、上水道を整備して市内各戸に配水したのです。張り巡らせた水路の総延長は約30キロに及び、近代水道が普及し始めた昭和20年ごろまで実際に生活用水として使われていました。

お土産品。あと完走者には、フィニッシャータオル(バスタオル)がもらえます。コスパ高いです。

本日の活動軌跡