阿武山とポンポン山

今日は阿武山(あぶやま)とポンポン山に登ってきました。
JR総持寺駅からスタートして阿武山とポンポン山を越えて大山崎に下山し、天王山大橋と御幸橋(ごこうばし)を渡ってから淀川河川敷を南下して京阪枚方市駅にゴールする予定。

全部行けば35kmくらいかな? と考えてましたが、大山崎から枚方までが意外に長くて、最終的には42.2kmとフルマラソンと全く同じ距離(EPSON社GPS時計による測定値)。
マ、マジか! とビックリしました。こんなの狙ってもなかなか同じ距離にはならないだろうに・・・

まずは安威川(あいがわ)の左岸に設けられたランニングコースを上流に向かって走っていきます。3kmほど進むとランニングコースが終わるので右岸に渡らないといけないのだけど、渡る橋がなかったので住宅街を抜けて府道46号線沿いを進みます。

駅から4kmほど進んだ府道沿いに阿武山へと進む武士(もののふ)自然歩道入口があるので、ここを登っていきます。すぐに祠(ほこら)があったりして、この辺りは阿武山稲荷という神社があったみたいですね。

山頂まで踏み跡明瞭なトレイルが続きます。ここは山というより丘みたいな感じなので、散歩がてらに歩けそう。

進行方向左手に見えるのは茨木市山手台の住宅地。

阿武山(281m)に到着。ここまで5.5km、56分。
なんでしょうねこの木彫りの人形は? なんとなく「タイムマシン」という映画に出てくる地底人モーロックに似てるような気が・・・

ここから摂津峡に向けて進みます。途中から林道に変わりますが、地図を見るとこの東側に関西大学高槻キャンパスが広がってる様子。

林道終点に関西電力の変電所がありますが、けっこう大きな変電所。

ここから少し歩道の無いロードを走らねばなりませんが、交通量がそこそこあるので要注意。萩谷月見台の住宅街を抜けると摂津峡へ向かうトレイル入口があります。萩谷総合公園経由だと逆方向からやって来る事になりますね。

白滝に到着。ここまで8.6km、1時間27分。
ここからポンポン山へ向かいます。

夫婦岩を通過。2つの巨岩が仲良く寄り添い、その真ん中を水が流れているのだとか。なんかショボイけど・・・

摂津峡を抜けて府道6号枚方亀岡線から分岐して登って行くと、天台宗寺院の神峯山寺(かぶさんじ)に到着。

ここから本山寺まではロードを登っていきます。この辺りは相変わらず倒木が多い。

本山寺に到着。ここから道は二手に分かれますが、今日はショートカットで右コースへ。

それにしても今日はハイカーが多かった。
ポンポン山ってそんなに人気あるの?って疑問に思うくらい老若男女が数珠繋ぎで歩いている。な、なんとワンちゃんも頑張って歩いている。散歩かいな・・・

ポンポン山(678m)に到着。ここまで17.7km、3時間7分。
頂上は多くのハイカーでごった返してたので、早々に退散。

ここから釈迦岳を越え、西山古道を通って天王山方面へ下山。距離はちょうど8kmですが、今日はけっこう長く感じました。

天王山手前のトレイルはとても歩き易い。

天王山(270m)を通過。ここまで25.7km、4時間45分。
下山途中に男山と背割堤が見えてきました。
今日は山崎聖天(やまざきしょうてん)と呼ばれる観音寺側へ下山。

下山してから天王山大橋を渡る予定ですが、ここは橋に辿り着くまでの道のりがわかりにくい。ここで合ってるのかな? と半信半疑で歩いてましたが・・・
なんとか橋の袂に到着。ここから橋の歩道を通って桂川を渡ります。

橋を渡り終えました。けっこう長い橋ですね。

次は御幸橋を渡って宇治川と木津川を越えます。
ここは桂川、宇治川、木津川の三川(さんせん)合流地点という珍しい場所。
写真中央は宇治川と木津川の合流部に全長1.4kmにわたって設置された背割堤とその奥が天王山。

あとは淀川河川敷を走って枚方を目指します。ここが今日一番キツかったところ。
やはり殺風景な河川敷を走るのはしんどい・・・

既に疲労感満載なので、走ったり歩いたりを繰り返してフラフラになりながらゴール。
本日の走行距離42.2km、タイム7時間15分。

おわり

本日の活動軌跡