防府読売マラソン

今日(12月15日)は、防府読売マラソンに初参加しました。
今シーズン9レース目(フル6、ハーフ2、44K1)。

本大会は制限時間4時間のガチレースで、自分はサブ4枠(400人)での参加です。
今シーズンはこの大会でサブ3.5を達成するつもりだったし、気合い入れて頑張れば何とかなるだろうという予感もありました(何で?)。
さあ果たしてはオヤジは防府の地で見事にサブ3.5を達成し、勝利の美酒を味わう事が出来たのか?

結果は、ネットタイムで3時間43分51秒、2131位(男子出走者2,755名)。
完敗です _| ̄|○

いやあ、まさかこんな結果になるとは思いもよらなかったな~ 先週走ったあのアップダウンきつい奈良マラソンでも3時間36分だったので、完全フラットな防府だったら3時間半はギリギリでも何とか切れるだろうって思ってたけど・・・
ま、これがフルマラソンの難しさで、コース状況だけでなく気温や体調等いろんな条件が揃わないと記録は出ないのですね。

12時2分という中途半端な時刻に号砲が鳴りスタート。
予定では30kmまで飛ばして2時間25分くらいで通過し、残りの12kmは粘ってキロ5分30秒を死守するつもりでした。
とにかく前半に出来るだけ貯金を稼ごうとスタートしてからいつもより速いペースで進みます。まるでハーフマラソン並みのスピード。最初は快調だったのですが、な、なんと15km過ぎくらいで右腹上部(たぶん横隔膜)の痛みが発症。なんてこったい、この大事なレースで!

今シーズンのレースではこれまで右腹の痛みは出ておらず、既にこの症状は克服したものと思ってたのでショックでした。痛みの出る原因がよくわからないんだけど、たぶん調子に乗って実力以上に飛ばし過ぎたせいでしょうね。
過去の経験から痛みが出るとまともに走れないのがわかっているので「今日は無理かな」と一瞬弱気になるも、何とか立て直そうと我慢の走りを続けていたのですが、なかなか反転出来ず逆にタイムは落ち続ける一方。奈落の底に落ちていくような感じでした。

30km経過時間が当初予定を6分も遅れて2時間31分くらいだったので、この時点で「終わったな」と3.5切りの可能性が無くなった事を悟りました。気持ちも切れ、後半ペースアップする余力などなく、あとは完走するのがやっと。気温も少し高かったかな(15度くらい?)。
こうして自分の防府は終了しました。
それにしても無謀なハイペースで突っ込んで自爆とかアホ過ぎるな・・・

3時間半切れたら帰りの新幹線で盛大に祝杯を上げる予定でしたが、それも叶わず、駅の自販機で間違って2本も買ってしまった缶ココアをちびりちびり飲みながら帰阪へ。
今日は大阪からの日帰りですが、朝6時前に家を出て帰宅したのが22時。時間があれば防府天満宮に寄ろうかなと考えてましたがそんな余裕なし。

さて50回目を迎える防府読売マラソンですが、下記特徴があります。
1 コースはほぼフラット
2 制限時間4時間
3 12時2分スタート(遅いですね)
4 スタートブロックは、100番毎の持ちタイム順
5 防府市街地は、沿道の応援が熱い
6 エイド8ヶ所(水とスポーツドリンクのみ)
7 ゴール後はフィニッシャータオル(今回のみ)、スポーツドリンク、完走証
8 参加賞はポンチョ、ういろう等(下記写真)
9 今年は参加料値上げ 8,000円→10,000円
10 エントリーは先着順でサブ4カテゴリーは開始12分で終了
11 当日受付あり

(注)交通事情
新山口駅からの在来線は珍しく自動改札機が無いのでICカードが使えません。そのため新山口駅で防府駅までの切符を買う必要がありますが、防府駅に到着したら帰りの混雑を避けるため復路の切符も購入しておいたほうが良いと思います。


参加賞のポンチョ 使い途なさそうです


参加賞のういろう等 うどん券は食べる気分じゃなかったので利用せず


フィニッシャータオル

(後日談)
2月になってDVDが郵送されてきました。ゴール時の映像が見れます。

本日の参加者数
男子 3,075名
女子 375名
招待等 27名
合計 3,477名
上記のうち、出走者3,083名、完走者2,735名(完走率79%)

都道府県別
福岡県 650名
山口県 589名
広島県 304名
東京都 252名
大阪府 234名
兵庫県 130名
神奈川県 130名
愛知県 124名
熊本県 101名
その他 963名
北は北海道から、南は沖縄まで。

防府Mは、独特の雰囲気と緊張感に包まれているんだろうな~と勝手に想像してましたが、実際行ってみるとフツ~の大会でした。

おわり

本日の活動軌跡