神戸マラソン 2023

今日(11月19日)は神戸マラソンに参加しました。4年前に一度参加しているので2回目。今年は抽選倍率1.8倍だったので当たりやすかったみたいです。

神戸マラソンは前日受付が必要なので、土日で大阪から神戸まで二往復しました。ビブスは郵送でお願いしたいところですが、まあこれは決まり事で仕方ないし、近場なので前泊しなくてよいだけマシと思わないとね。

大会当日は早めに家を出て7時30分頃には会場である神戸市役所前に到着しましたが、参加者2万人規模なので既に周辺はランナーでごった返してました。
一般的にはマラソン会場って陸上競技場や公園等を利用するケースが多いのですが、神戸マラソンはスタート地点が三宮駅前の中心街でとても贅沢な印象。大阪マラソンだったら大阪駅前からスタートするようなものなので・・・

15分前からのスタートセレモニーで恒例の「しあわせ運べるように」の斉唱と「ひまわり咲かせよう」をやってから、9時ジャストに号砲がなってスタート。
一路折り返し地点である舞子浜に向かって走っていきますが、最初は道路幅が狭くて走りにくい。
JR神戸駅辺りから徐々にばらけてきて走れるようになります。

今季フル第一戦の金沢Mが自分のイメージと違って後半かなり苦戦したので、今回は目標タイムを3時間20分切りに設定しましたが結果は?

ネットタイムで3時間22分37秒

う~ん、もう少し頑張れなかったのかな? と後になって思いますが、客観的に見れば、ろくすっぽ準備もせずにこのタイムなら逆に頑張ったほうじゃないかと。自分の場合はレースが練習代わりのようなものなので・・・
気象条件は快晴の最高気温15度と自分は少し暑く感じましたが、冷たい風も吹いてたし条件的にはとても良かったと思います。

レース内容は前回走った金沢マラソンと全く同じ展開でした。
快調に走れたのは20kmくらいまででそれ以降は徐々にペースダウン。何とか粘ってペースを維持してましたが、30kmに差し掛かるころには既にボロボロの状態でペースもキロ5分を維持出来なくなったので、こうなったらアレをやるしかないと「秘技ゾンビ走り」で何とか凌いでましたが、ラスト5km地点の浜手バイパスに差し掛かる頃には、もう走ってるのか、もがいてるのかどっちかわからんといった有様。
こうなるともはやマラソン大会ではなく単なる我慢大会ですわ。しんどくても、苦しくても、つらくても、痛くても、最後まで我慢出来た者が勝つというね・・・

コース内容については四年前に一度走ってるし、神戸の街は昔からよく知ってるので熟知しているつもりでしたが、不覚にも浜手バイパスの苛酷さを忘れてました。
記憶では登って下るだけだから大した事ないと思ってたけど、全然そんな事なくて、登ってからもけっこうだらだらと距離がある(3km弱)。坂もバイパスの先にある神戸大橋までず~っと続いていておもわず「どこまで登らせんねん!」と逆ギレしてしまった。前回もここで苦しんだはずなのにな~ 、何で記憶にないんだろう? 不思議ですわ・・・

さて11回目となる神戸マラソンですが、下記特徴があります。
1 神戸の街を存分に楽しめる景観とフラットな高速コース
2 今年の抽選倍率1.8倍
3 制限時間7時間
4 2区分によるウェーブスタート
5 途切れる事の無い沿道の応援が熱い ランナー2万人に対し応援61万人
6 エイド14箇所のうち、水14ヶ所、スポーツ飲料7ヶ所、給食6ヶ所
7 ゴール後はフィニッシャータオル、完走メダル、ボトルウォーター、バナナ、半熟卵、味噌汁
8 完走証はネットからのダウンロード
9 参加賞はバッグと手袋
10 参加費16,200円
11 アクセス良い(但し帰路のポートライナー激混み)

帰路はポーアイから三宮までポートライナーに乗るか歩いて帰るか一瞬迷いましたが、ポートライナーが混雑してそうなので歩いて帰る事にしました。
脚を引きずりながら歩いていると、神戸大橋を下りてくるランナー達が見えてきた。
ゴールまであともう少し「みんな、ガンバレー!」

おわり

本日の活動軌跡