高槻から嵐山 東海自然歩道

先般、北千里から高槻まで東海自然歩道を走ったので、今日はその続きで高槻からポンポン山を越えて嵐山まで走ってきました。
本日の総距離31.3km、タイム5時間35分、最高気温31度、累積標高1,080m

JR高槻駅から芥川沿いを走って東海自然歩道の摂津峡分岐点までやって来ました。
ここまで5.3km、39分。
分岐を左上に登っていくと萩谷総合公園ですが、今日はここを直進。

摂津峡沿いを歩いていくと夫婦岩が見えて来ます。
水の流れが少ないので「どこが夫婦岩?」って感じですが・・・

摂津峡を過ぎると次はポンポン山を目指します。牧歌的雰囲気の漂う農道を走っていきますが、ここも東海自然歩道。

新名神高速道路を越えて神峯山寺(かぶさんじ)に到着。
天台宗寺院で修験道の開祖である役小角(えんのおずぬ)が開山したのだとか。
ここまで8.5km、1時間13分。

ここから激坂ロードを登っていくとポンポン山中腹に位置する本山寺に到着。
本山寺は天台宗の仏教寺院で本尊は毘沙門天。
鞍馬寺、朝護孫子寺とともに「日本三毘沙門天」と呼ばれている。

先で合流するのでどちらを進んでもよいのですが、本山寺方面は少し遠回りになるので右を選択。ここからポンポン山までの3kmはトレイルとなります。

天狗杉を通過。
天狗が鞍馬から箕面へ飛んで行く時の休憩場所だったらしい。

ポンポン山に到着。標高678mなので生駒山(642m)にちょっと毛の生えた程度かな。
ここまで14.7km、2時間34分。
ポンポン山は京都市西京区と高槻市の境界に位置しており、山頂三角点は京都市西京区。
ここは眺望がよくないし、山頂は大変多くのハイカーで賑わっていて休憩する場所すら無いので早々に退散。

下山ルートは善峯寺(よしみねでら)方面に向かう東海自然歩道と釈迦岳方面へ向かう近畿自然歩道に分かれますが、今日は善峯寺方面へ。

杉谷分岐まで下りてきました。
次は標識に従い大原野にある金蔵寺(こんぞうじ)を目指します。

金蔵寺に到着。ここまで18.9km、3時間29分。
小塩山(おしおやま)の中腹にひっそりたたずむ天台宗寺院。

金蔵寺本堂は下記看板のすぐ横にあるのですが、前回はうっかり本堂に気づかず素通りしてしまい、後で金蔵寺ってどこにあったの? と大ボケかましてました。

山を下って京都縦貫自動車道を越え大原野神社前を通過して役小角(えんのおづぬ)が開基したとされる勝持寺(しょうじじ)に到着。
ここは花の寺と呼ばれ、境内にはこの寺で出家した西行法師が植えたといわれる約100本の桜が有名。

仁王門を潜り境内地を抜けていきますが、ここも東海自然歩道らしい。

勝持寺を過ぎて京都縦貫自動車道沿いを北進し、沓掛(くつかけ)交差点を直進して桂坂ニュータウン方面へ進みます。
この辺りは閑静な住宅街で広大な自然公園もあり。

桂坂ニュータウンの東端から竹林を下っていくとそこはもう観光地。
地蔵院(竹の寺)、西芳寺(苔寺)、華厳寺(鈴虫寺)、月読神社(つきよみじんじゃ)等の人気観光スポットを通過して酒の神様として有名な松尾大社に到着。
ここまで29.8km、5時間22分。

前回は銭湯に入る都合でここをゴールにしましたが、今日はこのまま進みます。

松尾大社から約1.5km北進して嵐山にゴール。
あとはスーパー銭湯「風風(ふふ)の湯」に入って汗を流しました。

おわり

本日の活動軌跡