東海自然歩道 箕面~摂津峡

今日は、東海自然歩道の箕面~摂津峡を走って(歩いて)きました。

本日の総距離26.8km、タイム5時間25分、最高気温34度。

東海自然歩道の箕面~嵐山コースについては、ブログ等で多くの方が紹介されており、自分も以前より知ってたけど、距離が長い(50km超)、時間がかかる、道が判りにくい、という事で長らく敬遠してました。

最近は特に行きたい山も無いし、近場はネタ切れ気味なので、今回どんな感じか様子見で行ってみる事に。
但し、この時期、全部行くのは大変だし、初めてのコースは道迷いもあるので、余裕を持って箕面から摂津峡までの半分としました。

阪急箕面駅から出発。
すぐに箕面観光ホテルが見えてきます。

瀧安寺を通過。
修験道の寺院で役小役(えんのおづぬ)が創建したとか。

箕面駅から箕面大滝まで2.7km。
あまり距離はないけど、往復すれば5.4kmなので、適度な散歩コースですね。
昔はこの辺りに猿が数多くいましたが今日は1匹も見かけず。

箕面大滝に自販機あり。
このあと萩谷公園まで、自販機は2箇所のみと思う(北摂霊園内と泉原地区)。
今日は最高気温34度予想なので、500ml×3本、250ml×1本の合計1,75Lの飲料水を持参。
これだけ持つと流石に重いけどトレーニングには良いかもしれない。

箕面大滝から階段を上って府道43号線に出ます。
ここからしばらく走ると箕面ビジターセンターに到着。

東海自然歩道はここからスタート。

北摂霊園までは整備されたトレイルが続きます。
ここは登り基調でアップダウンが続き、けっこうしんどいのですよ。

勝尾寺(西国三十三所の第23番札所)裏の最勝ヶ峰(さいしょうがみね・標高540m)山頂に到着。
ここに開成(かいじょう)皇子の墓があります。
開成皇子は光仁天皇の皇子で後に出家して僧となり、勝尾寺を創建。

北摂霊園に到着。
いったん車道に出て、またすぐトレイルに入る。
今回は利用してないけど、霊園内に休憩所があり自販機が設置されている様子。
ここからは下り。
15分くらい進むとトレイルが終わりロードに出ます。

ロードを進むと府道43号線に出合。
箕面大滝からビジターセンターまで府道43号線を進みましたが、東海自然歩道を歩かずにそのまま進んで来ればここで合流するのですね。
今日は誤ってここを右折。しばらく進んでから間違いに気付きました。
正しくは左折して泉原方面へ。

すぐに分岐あり。
東海自然歩道は左脇道を進むようだけど、地図を見るとこのまま43号線を進むほうが近道なので、このまま進む事に。

しばらく進むと道路脇に自販機がありました。貴重な補給ポイント。

府道43号線をここで左折。

すぐに標識があって、東海自然歩道とはここで合流。

真っ直ぐに進むと、素盞鳴尊神社(すさのおじんじゃ)。
ここは右上方向へ。

しばらく進むと道は二手に分かれます。
標識が薄れて読めなくなっていますが、奥側の道を進みます。
自分は間違えて手前の道を進んでしまい、行き止まりに。

動物侵入よけに柵が2箇所設置されている。これは2つめの柵。
これは振り返って外側から撮影したのですが、下側の施錠が重しを置く構造になっていて内側からだと持ち上げにくい。こんな柵は初めてなので戸惑いました。

柵を出て畑の畦道を進むと視界が開けます。
これは振り返って撮影しましたが、写真中央の雑草が生い茂った畦道から出て来ました。これは逆方向から来るとわかりにくいですね。
ここには標識が無いので、恐らく誰もが誤って左手のロードを進むと思う。

府道110号線が見えてきました。

府道110号線を横断して田んぼの畦道を上って行きます。

ロードに突き当たるので、鋭角に曲がります。

後は下り基調の林道を進みます。

林道を下りきると府道43号線に出ます。
何度も43号線に出合うけど、わざわざ回り道して東海自然歩道を歩かなくても、箕面大滝からここまでは、府道43号線を走ってくれば近道なんですね。
但し、府道を走って何の意味があんの? という事になりますが・・・

ここに竜王山荘(茨木市営施設)があります。
この施設には外から見る限り自販機は無い様子。建物内にはもしかしたら設置されているのかもしれませんが。

左折するとすぐに忍頂寺。
東海自然歩道は、この鳥居を潜って階段を登って行きます。
「どこに本堂があるんやろ?」とキョロキョロ捜しますが見あたりません。
帰ってから確認すると、忍頂寺自体は少し離れた場所にあって竜王山に登るには迂回する事になるので普通は立ち寄らないみたい。

少しだけトレイルを登って行きます。すぐにロードと合流。

竜王山(標高510m)に到着。
ここは展望が良くないので、展望台が設置されています。

展望台の左奥から下山します。

下りきるとロードに出ます。

ここは右側を進みます。

車作(くるまつくり)の集落に出て来ました。

どんどん下って行って車作大橋に出会い。
ここから萩谷総合公園までは、健脚ルートと一般ルートの2つに分かれます。

健脚ルートのほうが、距離は短いので、そちらを選択するケースが多いと思う。
但し、この場合は歩道の無い府道46号線を0.5k程度通行しなければならない。
この道は、安威川上流に採石場が何か所もあって、毎日多くのダンプカーが往来しているので歩行するのは非常に危険。
よって、自分は少し遠回りになるけど一般道を選択。

一般道は昨年の台風の影響でしょうか、途中から道路が一部崩落しており、車両は通行出来ない状態になっています。

遠くに新名神高速道路が見えます。

車作大橋から意外に距離がありましたが(約4km)、萩谷総合公園に到着。
けっこう広い公園ですね~ 立派な野球場もあります。

ここに自販機があります。
ここまでで持参していた飲料水1.75Lをほぼ消費していたので、助かった~

地図を見ると、野球場の南側から摂津峡へ下りていくコースとなっている。

分岐箇所ですが、ここを右折して下りて行きます。

摂津峡の白滝に到着。
ここから東海自然歩道は、分岐して上の口方面へ進みポンポン山へと向かうのですが、自分はここで終了なので、ぶらぶらと摂津峡の渓谷コースを下って行きます。

あとは公園入口近くにある美人湯祥風苑で入浴し、JR高槻駅経由で帰宅しました。

おわり

今日の活動軌跡