今年の8月にHOKAが製品ラインナップを一新して、自分がこれまでフルマラソン用シューズとして使用していたマッハを廃番とし、後継品として新たにリンコンを発売しました。とりあえずどんなのか試そうと購入してみた。
それにしてもリンコン(RINCON)って変わった名前ですね。最初、リンカーンかなと思いましたが、リンコンだそうです。カリフォルニアにあるサーフィンスポットとして有名な地名だとか。
最近、HOKAは製品の改廃が早いですね~ 何でだろう? カーボンシューズも発売したりして、NIKEの厚底シューズへの対抗でしょうか。
HOKAのロード用シューズは、従来、ウルトラマラソンはクリフトン、フルマラソンはトレーサーという位置づけでした。
自分は、その中間であるクレイトンというシューズを使用していたのですが、クレイトンは中途半端なイメージと高価(20,000円超)な事からあまり売れなかった様子。
実際、今までマラソン大会でクレイトンを履いているランナーを見た事がない。クリフトンはたまに見かけるけど。
案の定、クレイトンを廃番とし、2018年2月にFLYシリーズとしてマッハとカブーを発売。これに合わせて、自分もクレイトンからマッハへ鞍替え。ところがこれも廃番となり(早すぎやろ)、2019年8月に後継品としてリンコンを発売。
さて、今度のシューズはどんな感じか、 いきなり村岡ダブルフル44kmで使ってみた。
リンコンは、ざっくり言うと、マッハを少しシャープにして軽量化した感じ。
マッハの重量が、230g(27cm)に対し、リンコンは218g。わずかな差ですが、実際に履いてみると軽さを実感します。このクッション性で、この重量は驚異的ですね。アディゼロジャパンより軽い。
サイズ感は、マッハと殆ど変わりません。今回44km走ってマメとか出来なかったし。
実際に走ってみた感想は、軽いし、クッションも十分に感じられるし、なかなかいいんじゃないかな~ 今後は同時発売のカーボンXが主流になるとの意見もありますが、自分はこれで十分じゃないかと思います。
下記は、廃番となったマッハ。
但し、村岡ダブルフルでは、これまでに経験した事のないくらい、ふくらはぎの痙りが発生しました。これは、村岡独特のコースのキツさや気候のせいなのか、あるいはシューズの影響なのか、それとも加齢による衰えなのか?
恐らくアップダウンのキツさによる筋肉疲労が原因だと思いますが、村岡よりキツく感じた6月の高野山・龍神温泉ウルトラマラソン50kmでは、マッハで参加して足が攣ることは無かったのですね~ 途中しんど過ぎてかなり歩きましたが(笑)。
やはり村岡ダブルフルのような特殊な大会ではなく、一般的なフルマラソン大会で使ってみないと比較出来ないですね。なので、次回「あいの土山マラソン」で再度、使ってみようと思います。
デザインもなかなか渋いですね。色もレッドなんか選べばお洒落かもしれません。最近、赤系のシューズが多いし。
おわり