今日は前回歩いた東海自然歩道(箕面~摂津峡)の続きで、高槻から松尾大社まで走って(歩いて)きました。
総距離29.4km、タイム5時間32分、最高気温34度。
前回ゴール地点の摂津峡まではバスでアクセスするのが一般的ですが、JR高槻駅から摂津峡入口まで4km程度なので、今日は芥川沿いを走って行く事に。
川沿いのロードは途中から歩行者専用となるので、走りやすかったです。
摂津峡の分岐点まで来ました。ここまで5.3km、48分。
ここを左上に登っていくと萩谷総合公園ですが、今日は直進。
摂津峡沿いを歩いて行きますが、夫婦岩なるものがありました(写真中央)。
2つの巨岩が仲良く寄り添い、その真ん中を水が流れているのだそうな。
摂津峡を過ぎるとポンポン山を目指します。
上の口(かみのくち)バス停を経て、府道6号枚方亀岡線から分岐して登って行くのですが、自分はここが登山口でこの先からトレイルに変わるものと思ってました。ところが予想に反し、ここから本山寺(ほんざんじ)までの約5kmはロード、本山寺から頂上までの約3kmがトレイルとなります。
ロードを登って行き、新名神高速道路を越えます。
途中に神峯山寺(かぶさんじ)があります。
天台宗寺院で修験道の開祖である役小角(えんのおずぬ)が開山したのだとか。
ず~っとロードを登っていきます。
ポンポン山は昨年の台風21号の影響で大きな被害を受けたようです。この辺りも被害の爪痕が残っています。
参詣道のようになってきたので本山寺が近いですね。
本山寺に到着。ここから分岐しますが先で合流するので、本山寺方面へ。
本山寺は天台宗の仏教寺院で本尊は毘沙門天。
鞍馬寺、朝護孫子寺とともに「日本三毘沙門天」と言われている。
ここからトレイルに変わります。
天狗杉を通過。
天狗が鞍馬から箕面へ飛んで行く時の休憩場所だったらしい。
トレイルは所々台風被害による影響はありますが、現在は綺麗に整備されていて、東海自然歩道を歩く分には支障ありません。
なだらかな尾根道を進みます。
山頂近くまで登ってきました。
ポンポン山は、山頂に近づくにつれて足音がポンポンと響くことから名付けられたそうですが、今日はポンポンと鳴ったのかな~
ポンポン山(標高678m)に到着。
ここまで14.5km、2時間52分。
ポンポン山は京都市西京区と高槻市の境界に位置しており、山頂三角点は京都市西京区。
少し休憩。
山頂からの眺望はあまり良くないですね。
ボッチハイカーは特にやる事ないのでそそくさと下山する事に。
途中に分岐あり。
ポンポン山のコースは近畿自然歩道と東海自然歩道が重複しており、近畿自然歩道は直進して釈迦岳方面へ、東海自然歩道は左折して善峯寺(よしみねでら)方面へ進みます。
谷筋を下りて行きます。
またロードに変わります。ポンポン山を越えて京都市西京区に入りました。
標識を見ると次は大原野にある金蔵寺(こんぞうじ)を目指す事になってます。寺の前を通過するものと思ってましたが、うっかり気付かず通り過ぎてしまった様子。後でGPS軌跡を見るとすぐ近くまで行ってるんだけどな~
さて、この辺りから東海自然歩道のコースに関する情報がなくなって不明瞭となります。YAMAPのGPS地図にはここから先のコース軌跡がないのですね~
なので、ブログ等で検索したコース情報と標識を頼りに進むしかない。
正確ではないですが、だいたいは合ってるのではないかな。
京都縦貫自動車道が見えてきました。これを越えていきます。
大原野神社前を通過。
すぐに勝持寺(しょうじじ)に到着。
役小角(えんのおづぬ)が開基。仁王門を潜ります。
ここは花の寺と呼ばれ、境内にはこの寺で出家した西行法師が植えたといわれる約100本の桜があります。
境内の中を通過。ここも東海自然歩道なのか?
武家屋敷のような雰囲気ですね。
花の寺を抜けて、今度は京都縦貫自動車に沿って走っていきます。
大原野ICの横を通過。
国道9号線と交差する沓掛(くつかけ)に到着。
ここを直進し、桂坂ニュータウン方向へ進みます。
住宅街を歩いて行きますが、まるで六甲全山縦走の丸山市街地を歩くような感じ。
桂坂ロータリーを越えて桂坂公園内を通過。
桂坂ニュータウンの東端から西芳寺方面へ竹林を下って行きます。
この辺りからまたトレイルになるので、最後に一登りさせられるのかなと思ってたら、下りだったのでホッとしました。
地蔵院(竹の寺)前を通過。
西芳寺(苔寺)近くまで来ましたが、寄らずに通過(事前予約制のため拝観不可)。少し進むと華厳寺(鈴虫寺)があります。
いよいよゴールに近づいて来ました。
松尾大社のすぐ手前に月読神社(つきよみじんじゃ)があります。
松尾七社のうちの一社だそうな。
ゴールの松尾大社に到着。
東海自然歩道は嵐山まで続きますが、銭湯に寄る都合で今日はこれにて終了。
本日の活動軌跡