今日(6月9日)は高野山・龍神温泉ウルトラマラソン50kmの部に初参加しました。
今シーズン25レース目(フル9、ハーフ13、10K1、28K1、50K1)。
結果は6時間3分34秒。
本大会に参加したのはウルトラマラソンへの挑戦という事ではなく、壮大な景色が望める高野龍神スカイラインを走るというコース設定が何やら面白そうに思えたから。
普段走れるところではないし、河川敷コースのような単調な景色ではなく、紀伊山地の山々を見ながら走れば苦しいだけのマラソンも少しは楽しめるのではないかと考えたのですが、大甘だった(>_<)。
実際にはそんな景色を楽しむ余裕は全く無く、いつもと同じ、いやいつも以上に苦しいレース展開に・・・
自分がこれまで参加したマラソン大会の最長距離は昨年5月に実施された鯖街道ウルトラの43kmなので、50kmという距離は自分にとって未知の領域。
それでも距離的にはフルに8km足しただけやし、まあ頑張れば5時間ちょっとで行けるやろと安易に考えてましたが、とんでもなかったです。
予想を遙かに超えるアップダウンの連続で、途中から完全に気持ちが切れてしまい、歩きまくり、休憩しまくりの「ハイキングかよ!」とツッコミたくなるようなボロボロのレース展開に・・・
しんどいのは勿論なんですが、給水等の失敗(飲み過ぎ、食べ過ぎ)で腹痛を起こしてまともに走れなくなった事も誤算。まあとにかく今日はそれらも含めて、「あかんたれ」な奴でした(笑)。
今日の日程
午前4時半 自宅出発
午前6時 チャーターバスで梅田出発(往路1,500円)
午前9時過ぎ スタート地点の龍神温泉に到着
午前10時 レーススタート
午後4時過ぎ 高野山「中の橋駐車場」にゴール
午後4時30分 巡回バス(無料)出発
午後4時53分 高野山駅からケーブル乗車
午後5時4分 極楽橋駅から南海高野線特急こうや乗車
午後7時半過ぎ 帰宅 ビールガブ飲みして即就寝
朝は自宅からスタート地点の龍神温泉まで車で行けばどうってことないのですが、50kmは片道コースなので、ゴール後に高野山からスタート地点の龍神温泉までバスで送ってもらう必要があります。
これが迂回して戻るために、な、なんと3時間近くもかかるのだそう。3時間あったら高野山から電車で帰宅出来るので車で行く事を断念。
コースはとにかく半端なくきついです。フラットな部分が殆どなく、上りか下りのどちらか。
少し前に大台ヶ原マラソン(28km)を走りましたが、あれに下りを20km分付け足したような感じ。ってわかりづらいですけど・・・
あと、最後の距離調整のための折り返しコースがきつかった。どこまで走らせんねん! って感じで・・・
結論として、軟弱オヤジにウルトラマラソンの適性はなく、フルマラソンが限界という事がよ~くわかりました。
それに、これはもはやレースというより修行だね。精神鍛錬というか、他人とタイムを競うというよりも、自分との戦いみたいな感じになってくるので・・・
それにしても何で皆こんなきついレースにはまるんだろうね?
最後になりましたが、今回またもや参加賞のTシャツをもらい忘れました。ゴール後はぜんざい食べるのに必死でそこまで頭が回らんかった。
おわり
本日の活動軌跡