また新しいシューズを買いました。HOKAのマッハ。
シューズばかり買っても仕方ないんですけどね。いつも道具に頼ろうとする昔からの悪い癖です。
昨シーズンのフルマラソンは、HOKAトレーサー2とクレイトン2。ハーフマラソンは、アディゼロジャパンブースト3を主に使ってました。
フィット感は、ジャパンブースト3のほうが圧倒的に良いので、ハーフ、フルともにこれで統一したいのですが、残念ながら脚が持たない。昨年の福知山マラソン(フル)では、ジャパンブースト3で勝負したのですが、35km地点で脚が終わって残りを歩いてしまいサブ4を逃しました。まだまだ脚が出来ていない証拠ですね。
HOKAのロード用シューズでは、フル向けでトレーサー、ウルトラ向けでクリフトンというイメージで、クレイトンは、中途半端なイメージと値段が高いせいで(2万円越え)、人気無かった様子。レースでも殆ど見かけないし。
最近の薄底VS厚底論争で、ナイキが脚光を浴びる中で、HOKAも負けじとラインナップを見直し、クレイトンを廃盤にして、後継モデルとして「マッハ」を発売。今履いてるクレイトン2もまだ使えるのですが、もう次は買えないし、後継モデルがどんなのか興味があって試しに購入してみました。
最近のレースでよく見かけるナイキのズームフライにも興味があったのですが、今年3月の篠山ABCは、エアズームエリート9で出場し、見事21km地点でリタイアという悲しい過去がトラウマになってるため、泣く泣く諦めました。シューズのせいではないですけどね。
では、開封します。じゃーん。こんなのです。
脚を入れた印象は、クレイトン2に比べて少しボテッとして見えるし、全体的にボリュームがアップした感じ。下の写真を見ると、どう見てもマラソンシューズに見えない。登山靴みたい。
少し走ってみましたが、クレイトン2と比較して「これはちょっとイメージ違うなあ」と。クレイトン2の後継モデルとなってますが、別モデルと捉えたほうが良いかもしれない。
クレイトン2は、クッション性と反発のバランスが良かったのですが、これはどちらかというとクッション性に重きを置いてるような気がする。
今回、ミッドソール素材が変更されているので、その影響かもしれませんが。
ただ、このボリューム感で230g(27cm)なので、軽量性は大いに評価しますが、恐らく耐久性を犠牲にしてるのでしょうね。現在、30km走行時点で既にアウトソールの一部が磨り減ってきてます。
走ってみて、靴擦れと小指にマメが出来たりしたので、どうも足にフィットしてない様子。ランニング始めた頃は、クッション性と軽量性ばかり気にしてましたが、最近はフィット感のほうが大事かなと思ってます。
最初に足を入れた時の直感ですかね。まだ少ししか履いてないので、確定ではないですが、これはフルマラソンには使えないかな~ とりあえず様子見で六甲縦走等のトレイル用に使ってみようと思います。