早いもので今年も残すところあとわずか。
今年は、秋以降はマラソン大会が再開されるだろうと楽観的に捉えてましたが、中止する大会が相次ぎ、結局2021年度に参加した大会は小野ハーフマラソンと奈良マラソンの2つだけでした。
それでもメジャー大会である奈良マラソンが2年ぶりに開催されるという事で、「ふん、一発かましたるわ!」 と、やる気満々で参加したものの奈良の激坂にフルぼっこされて敢え無く返り討ちにあってしまった (>_<)。
まあ、悔しいけど当然の結果で、十分な練習もせずに走りきれるほどフルは甘くないし、目標タイムをクリアするには普段からの地道なトレーニングによる体力及び精神面でのスタミナ作りが必須なんですわ(わかってるならヤレや!)。
流石に来年は開催される大会が増えてくるとは思いますが、新コロの影響で参加料が高騰し、参加要件も厳しくなったりと以前のような気楽に参加出来るような雰囲気ではなくなったので、マラソンブームも下火になりそう。2年もブランクがあくと元の走力に戻すのは大変だしね・・・
大会参加が走るモチベになってるのは確かだけど、マラニックみたいに自分一人で知らない街を適当に無理なく走ってるほうが楽だし健康にもいいのかな~ と思ったり。
年末ラストランは生駒山を越えて矢田丘陵を縦走する定番周回コース。
本日の総距離36.0km、タイム5時間35分、最高気温6度、累積標高1,373m
今日は風がとても強く、最高気温6度と寒かったので汗をあまりかかなかったし、水分補給もさほど必要なかったので身体は楽でしたね。
大阪府民の森にある「らくらくセンターハウス」からスタートし、らくらく遊歩道を登っていきます。
国道308号線に接続し暗峠(くらがりとうげ)を越えるとなだらかな丘陵に棚田が広がり牧歌的雰囲気が漂っている。
近鉄生駒線南生駒駅まで下りて来て、今日は法隆寺まで矢田丘陵を越えていきます。
矢田丘陵(標高300m程度)は生駒山と平行して長さ10km程度に亘って南北に伸びる丘。
途中、大和平野が一望出来る国見台で少し休憩。
松尾寺に到着。日本書紀編纂で有名な舎人親王(とねりしんのう)が建立した日本最古の厄除け寺。
松尾寺から下り法隆寺カントリー倶楽部を抜けて法隆寺に到着。
年末なのに意外と観光客が多い。皆さん防寒着で身をくるんでるのに自分は半袖半パンの恰好で違和感ありすぎなのでそそくさと通り過ぎます。
法隆寺から竜田川出合まで法隆寺マラソンのコースを一部辿ります。その後、三室山を迂回して大和川沿いを西進し近鉄生駒線の信貴山下駅に到着。
現在はここから朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)までバスが走ってますが、昔は(昭和58年まで)ケーブルカーが走ってて、当時の車両が駅前に展示されています。
ケーブルカー廃線跡(一部は千本桜並木道というハイキング道)をず~っと登っていき、トラ・トラ・トラで有名な朝護孫子寺に到着。
ここも多くの参拝客で混雑してたので境内を抜けて早々に退散。
後は信貴フラワーロードを通って十三峠に到着。
みずのみ園地ゲートから生駒ボルダーを北進し六万寺コースで下山。
おわり
本日の活動軌跡