生駒ボルダー

台風一過で少し涼しくなったので、生駒ボルダーを走ってきました。生駒ボルダーとは、生駒山の山腹にある片道15kmの管理道です。舗装道路(一部未舗装有り)ですが、基本的に車は通らないのでノンストップで走れます。人気あるようで週末になると多くのランナーを見かけます。今回は、正規ルートではなく、鳴川谷から「らくらく登山道」を上り、暗峠を越えて奈良側に下り、宝山寺から登り返して生駒山上遊園地経由で戻るという17kmコースです。勿論、休憩あり、歩きありの、ゆるランなのですが、この時期つらいのは、コバエの大量発生です。コバエが顔の周りにまとわりついて大変ウザイです。たまに目や耳に入ってきたりしますので要注意です。とは言ってもこれといった対策はないのですけどね。走りながらタオルで叩いたりしていますが。
まずは、「らくらく登山道」をゆっくり走って登ります。今日は比較的涼しいのですが、やはり走ると汗が流れ落ちます。暗峠を越えて奈良側に下ります。



生駒山は、大阪側は斜度がきついのですが、奈良側は斜度がゆるくなっています。国道(酷道とも呼ばれる)308号線を大阪側から登って奈良側に下りるとよくわかります。暗峠を越えるとすぐに棚田が広がっており、のどかな感じです。
ってから宝山寺方面に向かいます。宝山寺は真言律宗(本山は西大寺)のお寺で生駒聖天とも呼ばれています。

今日は、ここから生駒山上遊園地までダイレクトに登ります。けっこうきついです。

生駒山は、山頂が遊園地になってます。通常の山だと、山頂には三角点があって展望台や休憩所のようなものがあったりしますが、生駒山は遊園地があるだけなので、初めての方は戸惑うと思います。但し、入園料は無料です。三角点は、下記のように子供用SL列車の線路内にあります。普通わかりませんよね。

ここから、有料道路沿いに暗峠方面へ進むと、パノラマ駐車場に出ます。ここから大阪平野が見渡せます。

こちらは、奈良側の南方面です。左中間に見えるのが矢田丘陵、右上に見えるのは、二上山~大和葛城山でしょう。

あとは管理道経由で、「らくらく登山道」をゆっくり走りながら下って行きます。先般の豪雨の影響で「らくらく登山道」の一部(鳴川谷ハイキングコースとの交差点を少し下ったところ)が土砂崩れにより通行止めになっています。しばらくは通行出来ないでしょうね。