六甲シー・マウンテン メリケン波止場と大師道

9月中旬だと言うのに、まだ連日30度超の暑さで、軟弱オヤジはバテ気味です。
こんな時は海を見に行こう! という事で、今日は神戸のメリケン波止場に行って海を眺めてから、近場の六甲山を散策する事にしました。
本日の総距離28.6km、タイム5時間35分、最高気温31度。

三宮からメリケン波止場に向かう途中に中華街がありました。

ポートタワーに到着。懐かしい、子供の頃によく来てたな~

モザイクが見える。正面に見えているのは、クルーズ船でしょうか?
昔は、ここ中突堤(なかとってい)から四国や九州へと多くの汽船が就航していましたね。

さあ、海も十分に満喫したし、後は中華食って帰ろか~ っていかんいかん。
ここからが本番。メリケン波止場から真っ直ぐ北上して、神戸山手大学横から大師道を再度公園(ふたたびこうえん)方面に登ります。大師道は、大龍寺(真言宗寺院)への参詣道。

ここは、過去に一度だけ下山に利用した事があって、舗装道路のイメージがあったのですが、途中からは大半がトレイルです。少し暗い感じがするところですが、多くのハイカーが歩いてました。

大龍寺に到着。いつもなら市ヶ原へ向かいますが、今日は再度公園方面へ逆走します。

修法ヶ原池(しおがはらいけ)に到着。難しい名前ですね。

ここから、分水嶺越林道経由でトゥエンティクロスに向かいます。
池の東端からトレイルが伸びてますが、今日はロードを走って行きます。

トゥエンティクロスを歩いて、次は穂高湖方面へ進みます。
今日は最高気温31度予想ですが、森の中を歩いているせいか暑さは幾分マシ。

途中でシェール道と徳川道に分岐しますが、今日は徳川道を選択しました。
徳川道は、江戸時代末期に外国人とのトラブルを避けるために、幕府が作った西国街道(国道2号線)迂回路。ただ幕府倒壊により一度も使われる事がなく廃道に。
こんな所に道を作るなんて大変だったんだろうな~

徳川道は、鈴蘭台から森林公園経由で穂高湖手前まで伸びて来て、そこから杣谷(そまだに)を南下するルート。
これは振り返って撮影しましたが、中央から歩いてきて、徳川道はここからくるっと鋭角に曲がって左方向へ進み、杣谷(そまだに)へ進みます。

穂高湖に到着。少し休憩。

ここから、杣谷に沿って下山しても良いのですが、まだ時間があるので六甲最高峰へ向かって進む事に。途中、六甲ホテルの旧館が改装されて綺麗になってました。

日本最古のゴルフ場である神戸ゴルフ倶楽部の横を通過。

みよし観音手前からの景色。

ガーデンテラスを通過して、一軒茶屋に到着。
いつもは、ここから東六甲縦走路を歩いて宝塚方面へ下山するのですが、今日は真っ直ぐ南に下山して、JR甲南山手駅をゴールに設定(芦屋はイノシシがいるので却下)。
そのほうが、宝塚へ下山するよりも時間短縮出来るだろうと考えたのですが、後で調べてみるとそれほど時間的に差は無かったです。
但し、今日は阪急岡本駅経由で下山したので、かなり遠回りするコースとなりました。風吹岩(かざふきいわ)から分岐し魚屋道(ととやみち)を歩くのが最短ルートですが、風吹岩はイノシシに遭遇する可能性が高いので、やはり避けたほうが無難かと。

一軒茶屋から七曲がりを下山していると多くのハイカーが次から次へと登ってこられます。既に14時過ぎなんだけど、この時間なら恐らく有馬温泉方面へ下山するのでしょうね。
雨ヶ峠を通過しますが、この辺りでもまだ登りのハイカーがいる。ちょっと時間的に遅いような気がしますが・・・

真っ直ぐ進めば風吹岩ですが、今日はゴルフ場下から右折して黒五谷を進みます。

あとは打越峠経由で八幡谷を下山。

この辺りは、廃木を利用して下記のようなベンチ?等が設置されている。
変わった工作物ですね~
何となく、ガーディアンズ・オブ・ザ・ギャラクシー に出てくるグルートみたいな感じが・・・

岡本八幡神社まで下りてきました。阪急岡本駅を通過して、あとは山手幹線を通ってJR甲南山手駅へ。

ここは、駅前(厳密には1本南側の通り)に森温泉(銭湯)があって、非常に便利。入浴後殆ど歩かずスグに電車に乗れるので。
六甲周辺の銭湯では、ここが一番アクセス良いのではないでしょうか。
おわり

本日の活動軌跡