六甲全山縦走番外編 - 会計士が走るブログ

今日（４月27日）は、六甲全山縦走に行ってきました（ズル有り）。

マラソン大会も一段落したので、連休に山でも行こうと考えてたのですが、最近は特にこれといって行きたい山もなく、どこ行こうかな～と出かける直前まで悩んでました。
うだうだ考えてても仕方ないので、とりあえず今日は須磨浦公園駅からスタートして、六甲縦走する事に・・・

時刻は９時。ヤル気のなさが如実に表れてますね～（笑）。宝塚まで行くにしては、ちょっと遅いかな。せめて８時には出発しないとね。
まあ、とりあえず市ヶ原まで行って、そこでどうするか考える事にします。

それではスタート。
いきなり急登ですが、さくさくと登って行って、旗振山に到着。
景色が綺麗です。

いったん高倉台に下山して通常ルートでは400階段を上りますが、いつもの如く須磨アルプスを迂回して、ロードを走って行きます。
あっという間に横尾市街地に到着。

次は高取山。
流石にここは登るつもりだったのですが、「もうええか」と須磨アルプスに続いて高取山も迂回するという暴挙に出てしまいました。魔が差したんでしょうか？

須磨アルプス迂回は何度もやってますが、高取山迂回はこれが初めて。
迂回すると楽だろうと考えてましたが、ここはず～っと登り坂が続いて意外にしんどい。
地形的に横尾から丸山町にかけて標高が上がってるのでしょうね。広い道に出ると、「華の湯」前交差点を左折して、鵯越（ひよどりごえ）駅方面へ向かいます。

鵯越駅を越えて、激坂を登って行きます。
菊水山はパス出来ないので（石井ダム経由鈴蘭台方面は明らかに遠回りとなる）、覚悟を決めて登ります。

菊水山に到着。ここまで２時間13分。ちょっと休憩。

鍋蓋山に向けていったん下山し、九十九折りの登山道を上って行きます。
ここは意外に頂上まで距離がありますね。
下記写真は、鍋蓋山手前の偽ピークから鍋蓋山を眺めた図。

鍋蓋山到着２時間52分。

次は摩耶山ですね。
いつも言ってるけど、「あの鉄塔のところまで行くんか～」

市ヶ原に到着。ここまで３時間16分。
ここから新神戸駅方面へ下山し、クアハウスで温泉つかってゆる～りする選択もありますが、流石にこの時間（まだ12時過ぎ）で下山するわけにいかず、先へ進む（という事は宝塚まで行く）決心を固めました。

掬星台に向けて、まずは稲妻坂を登って行きます。
平行して地蔵谷ルートがあり、そちらのほうが多少は楽かもしれませんが、自分は谷ルートが好きではないので（暗い感じがする）、いつも通常ルートである稲妻坂・天狗道を歩きます。

学校林道との分岐点に到着。
今日は前回（１月）と違ってけっこうしんどい。既にバテバテ。ここから天狗道に突入。

天狗道の途中に、ミツバツツジが咲いてます。

けっこうヘロヘロになりながら摩耶山掬星台（きくせいだい）に到着。
ここまで４時間20分。
今日は、低気圧の影響なのか、とても風が強く気温も低め。それでも広場は多くの人で賑わってました。

少し休憩して先を急ぎます。
いつもならここから縦走路のアゴニー坂を下って行きますが、今日はそれすら容赦なくカットし、迂回ロードを走って行きます。
忉利天上寺（とうりてんじょうじ）の前を通過。

自然の家からトレイルに入り、登り切ったところにある東屋（あずまや）に到着。ここから東六甲縦走路入口までゆるラン。

六甲山小学校の前を通過。
近くに住宅が無いのに何で小学校があるの？と疑問が湧きますが、神戸市民であれば誰でも入学出来るそうです。

ガーデンテラスを通過し、山上のロードを走り続けます。
この辺りから雲行きが怪しくなってきました。
今日は晴予想だったんですが、この時期にしては珍しくあられが降ってきた。

一軒茶屋到着。ここまで５時間43分。
当然、六甲最高峰には寄りません。
鉢巻山トンネルが見えて来ると、何となくゴールに近づいた気がしますが、ここからまだ２時間程度かかるのですよ。

東六甲縦走路の入口。これは、ハナミズキでしょうか？
宝塚まで残り12km頑張ります。

東六甲縦走路の入口から船坂峠までは、アップダウンが続くし、足下も悪く嫌いな箇所。もう少し登山道を整備すれば良いのにな～っていつも思います。
下記のようなフラットな箇所もありますが、少しだけ。
ゆるゆる歩いていると、後ろからトレイルランナーが凄いスピードで走り去っていきました。既にバテバテなので、追っかける気力なし。