六甲全山縦走

今日(1月6日)は新春特別企画として(どこが?)、久しぶりに六甲全山縦走に行ってきました。但し、ズルズル六甲全山縦走です。ズルズルの理由は下記の通り。

ズルその1 須磨アルプス(栂尾山、横尾山、東山)を完全カットし迂回
ズルその2 全てのショートカットを利用し、最短距離での縦走

上記より本日の総距離は、40.4km(EpsonGPS平面距離)でした。

さて、今日は頑張って5時起きして家を出て来たので、須磨浦公園を8時にスタートする事が出来ました。宝塚までズルしても休憩込みで8時間程度はかかると思うので、到着目標は16時頃。

準備をしてスタート。
いきなり急登ですが、20分程度登って旗振山に到着。ここが実質スタート地点ですね。
今日は部分日食だそうです。8時40分くらいから始まるそうですが、これは8時20分頃の写真。今日は曇っているので空が暗いですが、少しは影響しているのでしょうか?

いったん下って、いつもは高倉台の400階段を上りますが、今日は階段を登らずに、ここを真っ直ぐに進みます。

すると、そこにはパラダイスが広がっていた。
あとは歩道を下っていって横尾市街地に到着。
これ楽やわ~ 階段登らなくていいしな~ クセになりそう。

途中、ローソンに寄って食料補給。
次は高取山です。ここもサクサク登って行ってクリア。

ここから鵯越(ひよどりごえ)駅まで丸山市街地を抜けて行きますが、激坂もあって、あまり楽しくない箇所ですね。ここはロードなので出来るだけ走るようにします。

鵯越駅に到着。ここまで10.8km、1時間40分。
鵯越駅を越えてもしばらくは頑張って走って行きます。麓からは超激坂を歩いて登って菊水山に到着。
あ~しんど~もう年やわ~ しばし休憩。

菊水山を下っていって天王吊橋を渡り、鍋蓋山に登ります。

鍋蓋山の登りは九十九折りなので比較的楽ですが、山頂まで意外に距離がありますね。

振り返ると菊水山の崩落箇所が見えます。以前より崩落範囲が広がっているように見えますが、気のせいかな?

鍋蓋山に到着。ここから下り基調なので少し楽になります。

あのかすかに見える鉄塔のところ(摩耶山)まで行くんか~ 考えるとしんどくなるので考えないようにしよう。

市ヶ原に到着。ここまで18km、3時間20分。
ここから実質ラスボスの摩耶山に向けて出発。
稲妻坂と天狗道を登って行きますが、いつもこの辺りでブルーな気分になります。ここはサクサク登れません。

摩耶山に到着。しんどかったけど市ヶ原から56分で登れました。冬だからで夏だと70分以上はかかります。
ここまで21.2km、4時間16分。
距離的にはまだ半分ですが、後は走れる区間なので実質的な登山はここで終了。

須磨浦公園からほぼノンストップで歩いて来たので、けっこうヘロヘロ。ここであんパン食べて少し休憩。
掬星台(きくせいだい)は多くのハイカーや観光客で賑わってました。雪もぱらついて寒いのに皆元気やわ。

重い腰を上げて出発します。
アゴニー坂を下り、ロードを走っていって、自然の家からトレイルに入り、登り切ったところにある東屋(あずまや)に到着。ここでストックの使用を終了し、ザックに収納。ここから東六甲縦走路入口まではロードなのでゆるラン。

六甲最高峰手前のトレイルですが樹氷が見れました。結構キレイです。

六甲山は昨年末の寒波時に雪が積もった様子ですが、現在は全て溶けて残っていません。唯一六甲最高峰手前のトレイルに少しだけ残っている程度。
ここはいつもこんな感じで寒々としていますね。太陽が当たりにくい地形なのかな?

一軒茶屋に到着。ここまで30.3km、5時間40分。
勿論、六甲最高峰には寄りません。ここから少し走って東六甲縦走路の入口に到着。看板がボロボロになってますね。読めなくなっていますが、「宝塚まで12km」の表示。ここからが意外に長い。感覚的には「12km以上はあるやろ!」って感じなんですが、GPS時計によると10km程度。

船坂峠 → 大平山 → 大谷乗越 → 塩尾寺を経由して宝塚に到着。
あとは激坂ロードを下るだけ。
東六甲縦走路の最後、塩尾寺を迂回して尾根筋をほぼ直線に下るショートカットがあるのですが(関電巡視路?)、傾斜がきつくて下りはスピード出せないので、このショートカットは利用していません。

宝塚駅にゴール! 疲れた~ でもギリギリですが16時までに到着出来ました。

おわり

本日の活動軌跡