せんとの道ラン 平城京から藤原京へ

前回まで3回に分けて奈良県の主な3つの自転車道を試走しました。
但し、試走はいずれも一部区間のみ。

1 奈良自転車道
2 飛鳥葛城自転車道
3 大和中央自転車道

今日はこれらの自転車道をつないで、平城京から藤原京まで走ってきました。
このコースは「せんとの道ルート」と呼ばれるので、本来は藤原京 → 平城京とすべきですが、ゴール後に寄る銭湯の都合で平城京 → 藤原京の逆コースで。
本日の総距離32.3km、タイム4時間26分、最高気温23度。

平城京からスタート。

まずは、奈良自転車道で大和郡山市にある慈光院近くの富雄橋まで進みます。
大和西大寺駅近くから秋篠川沿いを南進。

唐招提寺や薬師寺を右手に見ながら進んで、佐保川に合流する手前で秋篠川を離脱。
ここから富雄川までは、一般道路を通行するので、車両に注意しながら大和郡山市街地を西進。少し迂回するような感じかな。
富雄川に出ると、また川沿いの専用道路に戻って南進。

奈良には大阪のような高い建物がないので、周りの見晴らしが良いですね。遠くの山々がよく見えます。

大和郡山市にある慈光院近くの富雄橋に到着。ここまで10Km、1時間11分。
奈良自転車道は、ここで右折し県道9号線を法隆寺方面へ進むので、ここでお別れ。
今日は、ここから飛鳥葛城自転車道に接続してこのまま富雄川沿いを南進。

国道25号線、JR大和路線を越えて、富雄川沿いを大和川まで進みます。
この辺りは工場が有ったりして景観よくないし、けっこうダラダラと距離があってしんどい。まあ、コース全編ダラダラなんですけどね・・・
自転車道はフラットで楽なんだけど景色が変わらずちょっと面白みに欠けるかな。

大和川を渡ると、今度は支流の曽我川沿いを走って行きます。

程なく奈良県第二浄化センタースポーツ広場に到着。
ここまで19.4Km、2時間29分。
自販機があるので少し休憩。

ここから、「せんとのみちルート」は、そのまま葛城川沿いの飛鳥葛城自転車を進みますが、自分はここで飛鳥川沿いを走る大和中央自転車道に乗り換え。

あとは橿原神宮までひたすら川沿いコースを進みます。
今日は最高気温23度でだいぶ涼しくなって走り易いですが、それでもTシャツが塩吹いて白くなる程に汗をかいてる。
いつも思うんだけど飲料水の取り過ぎかな~

コースは直角に左折して京奈和自動車道を越えます。
前回、方向感覚のおかしくなったところ。

県営福祉パークの横を通ります。だいぶゴールが近づいてきたな~

進行方向右手には、金剛山~大和葛城山が見えてます。のどかだね~

いよいよ大和八木駅手前の近鉄大阪線が見えてきました。

ここは高架下を潜るようになってますが、車一台通れるくらいの非常に狭い道路で、車両通行可(北向き一方通行)となっており、正面から車が猛スピードで突っ込んできて非常に危険! これはないわ~
大和中央自転車道は良い道だと思ってたけど、最後にこれで台無し。
ここはいつ事故ってもおかしくない場所であり、避けるのが無難ですね。
自分は二度と走りません。

JR桜井線を越えると今井町のレトロな町並みが見えてくる。
ここは多くの古民家が現存していて何となく風情がありますね。いきなり江戸時代にタイムスリップした感じ。

何やら立派な建物が見えてきましたが、ここは今井まちなみ交流センター華甍(はないらか)というらしい。

今井町を抜けて国道165号線を渡ると橿原公苑が見えてくるので、手前で左折。
市街地を少し走って、近鉄橿原線を越えるとゴールの藤原京に到着。
疲れた~ (>_<)

藤原京は、大和三山の山頂を結ぶ三角形の中央に位置しているのだとか。
北方向の中央奥に見える耳成山(みみなしやま)

西方向に見える畝傍山(うねびやま)

東方向に見える天香具山(あまのかぐやま)

藤原京には建物は何もなくて、遺跡を視覚的に示すために設置されている柱があるだけ。

あとは15分くらいぶらぶら歩いていって、国道165号線沿いにある「あすかの湯」で汗を流しました。
とりあえず奈良の自転車道ランシリーズは今回で終了。

本日の活動軌跡